By Teru, Japanese amateur photographer and world traveler
アジアの躍動
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”文明の十字路”サマルカンドとシルクロードの町
サマルカンドという言葉の響きは、なんて心地良いのでしょうか。その美しさから「青の都」と形容され、13世紀にはチンギスハンにより一瞬のうちに廃墟と化し、ティムールによって再び蘇った町。日本からのフライトが少ない日程取りの難しさ、夏は猛暑、冬は酷寒なことやビザ取得の煩わしさから、なかなか行くことがかないませんでした。その憧れの都のこの景色をようやく撮影できました。
インドのチベット”ラダック”の旅
チベット以上にチベットの文化遺産が残っていると言われるインドのラダック地方。ここは、中国やパキスタンとの実効支配と言われる国境にも近く、やっと20年前に外国人にも開放されたまさしく秘境です。雪に閉ざされ夏のみが、観光できます。レーの町を中心として南の上ラダック、北の下ラダックと車をチャーターしてゴンパ(チベット教寺院)巡りをしました。
”微笑みの国”ミャンマー紀行
1)2011年暮れ『黄金のパゴダの国』、『微笑みの国』と言われているミャンマーに、正月休みに行ってみました。アウンサンスーチー女史が解放される民主化前です。日本で描かれている軍事政権という強圧的な負のイメージとは違う、異国情緒たっぷりの暖かな国でした。
2)2016年暮れから民政化後の進展著しいミャンマーを再訪問しました。今回はマンダレー経由バガン。観光客も大幅に増え、ドル紙幣も通用し随分便利にはなっていました。
”ナマステ”の国、ネパール
ヒマラヤが綺麗に見えるというポカラやナガルコットからは、雲に覆われ地上からはその雄姿が見えませんでした。それでも遊覧飛行や軽飛行機をチャーターするなどして、執念で見たけれど。その代わりではないけれど、ネパールの人たちの笑顔、特に子供たちの笑顔は心が和むものがありました。でも、停電やゼネスト、遅延、スモッグなどなど、文明的快適性はめちゃくちゃでした。
”真珠の涙”スリランカ
自然豊かな仏教の国スリランカ。スリランカ一番の売り物のシーギリア・ロック(王宮跡)とその美女壁画を見るのが、この旅の一番の目的でした。周辺にスリランカを旅した人達が多く、人が暖かとか、美人が多いとか評判を聞いていたが、まさしく文化的&親日的ですごしやすいところでした。
”喧騒と混沌”のインド
インドを訪れれば、二度と行きたくない人とはまり込む人とに別れるそうです。通りには牛は寝そべっているのは当然ですが、猿やヤギがいるわ、真っ裸の僧?が立っているわ、乞食だらけかと思うと、豪奢な貴族のような人やタージマハールに代表される圧倒的な文化遺産があるわ。何があっても不思議じゃない国!
のどかなるルアンパバーン
ラオスの古都ルアンパバーン。ここには多くの寺院があり、早朝の僧の托鉢が世界遺産となっていることで有名なところ。ラオスの人たちは国民性なのだろうか観光地特有の、しつこい、あるいは騙してくる売り子もおらず、愛想を振りまく人もおらず、のどかなのどかな所でした。
”アジアの楽園”バリ島
バリ島はレゴンダンスやケチャックダンスなど様々な踊りの島であり、、アジアのハワイとでも言うような地上の楽園です。イスラム教のインドネシアにあって、唯一ヒンズー教の地域です。
アンコールワットの国カンボジア
カンボジアは長い間のポルポトの大虐殺やそれに続く内戦で、実に国民の1/6もが殺された悲劇の国です。多くの難民も発生しました。平和になって観光が再開され、アジア一の古代遺跡も言っても過言でないアンコールワットとその周辺を旅しました。
ダイナミズムなベトナム
唯一アメリカに勝利したベトナム。戦争が長かったせいもあり、見るべき観光地というところは、あまりありません。そんな中で、”海の桂林”と呼ばれるハノイ湾と日本人街ホイアンが人気で行ってみました。